このページで、コロナ禍で海外に行く流れがわかります。また、台湾に行く方はこのページで全ての流れが把握できます。
コロナウイルスの影響が長引いておりますが、私は台湾に無事、入国できました。
コロナ禍の中、今台湾に行くのは観光以外の特別な理由がある方に限られています。
なので、情報が少なく、電話やメールをして役所に確認したり、自分で確かめるしかなく、私は苦労しました。
そのため、これから海外に行かなければならないあなたの不安を減らすために私が情報を共有します。
台湾入国の流れ
まず最初にざっくりと台湾入国までの流れを把握しましょう。
- ステップ1台湾側で労働許可を発行してもらう
- ステップ2PCR検査を受ける医療機関を探す
- ステップ3台北駐日経済文化代表処でVISAを申請
- ステップ4PCR検査を受ける
- ステップ5入境検疫系統の登録
- ステップ6出国
では次からステップごとに詳しく解説します。
台湾側で労働許可を得る(※台湾に仕事で行く場合)
台湾の仕事先から労働許可を手配してもらいます。
この過程は主に台湾の企業側に行ってもらいます。
日本側ですることは
1.パスポートのPDFを送る。
2.サインをする。
の2点です。
1.台湾企業側にパスポートのコピーを送ります。
PDFなどで大丈夫です。なお、会社によって異なることもございますので、ご自身でご確認ください。
2.台湾企業から、雇用契約書のデータを送ってもらいます。
word形式やPDFで送ってもらいます。
3.日本側で印刷し、サインをします。
4.サインした雇用契約書を台湾側に送ります。
PDFで送ります。
5.台湾企業に労働許可書原本を送ってもらいます。
こちらはPDF不可です。ビザ申請の際には必ず原本が必要となります。
私の場合は、サインをしたものを送付してから、約2週間で労働許可がおりました。
また、原本を台湾から郵送してもらうのに土日を含み、計4日かかりました。
通常は2、3日で届くとのそうです。
ここまでで、計18日を要しました。
航空券を予約する
労働許可が郵送されるのを待っている間に航空券を手配してしまいましょう。
台湾側で労働許可が得れたことが分かった時点で航空券を予約して置くと、今後の流れがスムーズになります。3週間後ぐらいのフライトを予約すると余裕が持てます。
コロナウイルスの特別対応で、日本航空JALは変更料金無料キャンペーンをやっていたので、万が一、間に合わなかったらずらせばよいと思い、私は早めに予約しました。
今はコロナの影響で、航空事情が不安定ですので代理店を通さず航空会社のホームページにて直接予約することをおすすめします。
比較サイトで一番安く表示されたものをクリックし、各代理店のページに移っても、「お探しの航空便が見つかりません」と表示されることが非常に多いです。
それゆえ、最初から航空会社の公式ページからご予約されると安心かつ、手数料も取られないので結局は最安値になることもあります。
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今はただでも航空券が高いので、こういった便利なサービスを活用しましょう。
PCR検査を受ける医療機関を探しておく
労働許可が郵送されるのを待っている間にPCR検査を受ける医療機関を下調べしておくと安心です。
航空券を予約したら、PCRの検査日も自動的に決まります。
私は申請をしてから、PCR検査日を知り、予約をしようとしましたが、長期休み(お盆休み)で医療機関と連絡が取れませんでした。このようなことも、踏まえなるべく早めに手配することをお勧めします。
PCR検査いつ受ける?
まず、医療機関を探す前に、自分がいつPCR検査を受ける必要があるのか、把握しておきましょう。
搭乗前3日営業日以内のCOVID-19のPCR検査の陰性結果報告書が必要です。
つまり、土曜日出国の場合、水曜日以降に結果報告書が必要
土曜日に出発の場合 | |||
---|---|---|---|
水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 |
3日前 | 2日前 | 1日前 | 出国 |
月曜日に出国の場合も水曜日に結果報告書が必要
月曜日に出発の場合 | |||||
---|---|---|---|---|---|
水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | 日曜日 | 月曜日 |
3日前 | 2日前 | 1日前 | 非営業日のため カウントされない | 非営業日のため カウントされない | 出国 |
※なお、常に状況が変わる場合がございますので、このサイトだけに頼らず、台北駐日経済文化代表処の方にご自身で確認してください。
医療機関チェック項目
PCR検査を受ける病院のチェック項目は以下の5点です。
PCR検査を受ける病院のチェック項目
- 場所
- 予約の有無
- 結果報告書の発行速度
- 検査費
- 検査結果報告書費
1.場所【PCR検査を受ける病院のチェック】
海外渡航者向けPCR検査を行っている医療機関が行ける範囲にあるか調べましょう。
どこの病院でも受けられるというわけではありません。
事前に調べ、候補を複数出して置きましょう。
下記青字クリックで、日本全国の海外渡航者向けPCR検査が受けられる医療機関のリストが見られます。
ビジネス渡航者(海外赴任者)向け PCR検査抗体検査実施医療機関リスト
2.予約の有無【PCR検査を受ける病院のチェック】
PCR検査を受けるのに予約が必要かどうかを調べましょう。
予約なし、オンライン予約、電話予約など医療機関によって方法は様々です。
また、何日前まで予約が可能かも要チェックです。
前日までに予約可能と記載されていても、すでに今月いっぱい予約でいっぱいですと言われる可能性もあります。
予約が必要な所は予約して置きましょう。
3.結果報告書の発行速度【PCR検査を受ける病院のチェック】
結果報告書の発行速度も病院によって様々です。
検査日から2~3日に発行されるところや、翌日に発行されるところなどもあります。
出国日に間に合うように手配できるようにしましょう。
また、結果報告書はもちろん陰性が必要で、また台湾の場合は英文が必要でした。
4.検査費【PCR検査を受ける病院のチェック】
検査費も現在のところ、保険が効かず、自己負担となっています。
同じ検査方法であっても、病院によって金額が違います。
また、検査費に検査結果報告書費を含めて掲示している病院や、検査費のみで掲示している病院があり、表記が統一されていないので、よく確認しましょう。
5.検査結果報告書費【PCR検査を受ける病院のチェック】
海外渡航には基本的に陰性のそして多くの国で英文の検査結果報告書が必要です。
前項目でも述べましたが、検査費に検査結果報告書費を含めて掲示していたり。検査費のみで掲示していたりするので、よく確認しましょう。
私が調べた範囲の神奈川県の病院の検査費と結果報告書費は以下の通りでした。
検査費と結果報告書費に加え、2往復分の交通費も踏まえて計算しましょう。
検査と結果報告書を受け取りの計2回行く必要があります。
総合川崎臨港病院 | スカイビル内科 | トラベルクリニック新横浜 | 小林国際クリニック | 一般財団法人ザ・ブラフ・クリニック | |
---|---|---|---|---|---|
PCR検査費 | 25,000円 | ホームページ上記載なし | 35,000円 | 28,470円 | 38,500円 |
結果報告書費 | 5,000円 | ホームページ上記載なし | 上記に含む | 上記に含む | 上記に含む |
合計 | 30,000円 | 不明 | 35,000円 | 28,470円 | 38,500円 |
URL | http://rinko.or.jp/ archives/3261 | https://www.sukaibiru-naika.jp/news/256 | https://travelclinics.jp/ | http://5884-international-clinic.com/ | https://bluffclinic.com/ jahttps://bluffclinic.com/ja |
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