人気急上昇中『墾丁』大自然を満喫1日ドライブ!

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墾丁

高雄から墾丁まで1日ドライブ

近年、数本の映画の舞台地にもなったということで、人気を増してきている地域です。

絶景ポイントが目白押しですよ。

墾丁の絶景スポット、伝統スイーツ、歴史文化名所まで、この記事を読めばばっちりです!

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休憩しましょ!『枋山遊憩區』

高雄から車で約1時間程度でたどり着きました。

道は海岸沿いの1本しかないので、海に沿ってひたすら真っすぐ進むとたどり着きます.

他には休憩スポットないので、車で墾丁に行く方はここで一休みするといいでしょう。

こちらのイルカのゲートが目印です。

枋山遊憩區イルカゲート
枋山遊憩區イルカゲート

セブンイレブンとお手洗いがあります。

枋山遊憩區セブンイレブン
枋山遊憩區イルカゲート

正面のトイレは有料ですが、奥に無料の公共トイレがあります。

ただトイレットペーパはないので注意!

トイレットペーパーの自動販売機はあります。

綺麗な海も見渡せます。

枋山遊憩區海景色
枋山遊憩區海景色

浜辺は砂ではなく、大きめの石がゴロゴロしていました。

可愛い柵もありました。

枋山遊憩區の柵
枋山遊憩區の柵

枋山遊憩區

場所

にんにくスイーツ??『緑豆蒜』

正黄家緑豆蒜
正黄家緑豆蒜

大通りを一歩入ったところにある、地元の人こそ知る穴場のお店

席も私達が入った後に、ほぼ満席になりました。

何も知らずに、台湾人友人に連れて来てもらった私は、看板の字『正黄家緑豆蒜』だけを見て、

緑豆とにんにく(中国語でにんにくは蒜頭)を使った料理かと予想していましたが、、、

全く想像と違いました。

総合氷
総合氷

出てきたのはただの氷?と思いきや、中を掘っていくと皮付きと皮なしの2種類の緑豆粉條が。粉條とは豆からできた透明プルプルの麺のようなものです。

総合氷 中身
総合氷 中身

氷の下の緑豆は温かいので、氷と混ぜて食べるとおいしいです。

最後には氷が溶け、最初と見た目が全く違う別物のようになりました。

総合氷 氷溶けた後
総合氷 氷溶けた後

ちなみに全部で7種類あります。値段は一律40元です。値段が同じなら、全ての具材が入ってる総合氷がお得感ありますよね。私が頼んだのも総合氷です。

メニュー
メニュー

緑豆蒜の始まりと由来

中国語の緑豆は日本語と同じく緑豆を指します。中国語『』は日本語で『にんにく』を意味します。なので、『緑豆蒜』を直訳すると『みどりまめにんにく』となります。しかし、実際はにんにくは一切、使っていません。なぜこのような名前がついたのでしょうか?

店内に緑豆蒜の始まりと由来に関して、掲示がされていました。

全て中国語なので、要点を簡単に日本語で紹介します。日本人の方にも分かりやすいように、私の説明も加えてあります。

緑豆蒜の始まりと由来
緑豆蒜の始まりと由来

1956年、黄進さんとそのおじさんが車城という小さな田舎町で手作りのお菓子を売り始めました。皮付きと皮なしの緑豆と粉條がとろみのある甘いスープの中に入ったもので、『緑豆饌』と名づけられました。『』の発音は『zhuàn』で『食べ物・珍味』を意味します。

黄進さんから二代目の黄致さんに受け継がれた時に、「皮なしの緑豆とスープの組み合わせが切り刻んだにんにくに見えるじゃないか!」と突如思いつき、『緑豆蒜』と改名しました。『』の発音は『suàn』で『にんにく』を意味します。『饌 zhuàn』と『蒜 suàn』で発音も似てることもあり、『緑豆蒜』となりました。

初期の緑豆蒜は熱い甘いスープに緑豆を入れただけのものでした。しかし、南台湾の炎天下のある日、当時の小学生たちが、黄進さんとそのおじさんに「とっても熱い日だー。緑豆蒜の上に氷入れてもいい?」と尋ねたことがきっかけとなり、現在の温かくもあり、冷たくもある緑豆蒜となりました。

写真をもとに翻訳加筆

正黄家緑豆蒜

営業時間:月・火・木・金 9:30-17:00 / 土・日 9:00-17:00

定休日:水曜日

場所

恆春縣城東門

恒春古城
恒春古城

恒春古城100年の歴史を持つ歴史的建築です。自然災害や戦争により、大部分の城壁は破壊されてしまいましたが、4つの門だけは今もなお残っています。

恒春古城 上から
恒春古城 上から

赤いレンガが美しいです。上に登って歩くこともできます。

私は時間の関係上、東門しか行けていませんが、4つとも行ける人は行ってみてくださいね。

この近くには搶孤も見られます。この搶孤は「恆春搶孤」という行事の際に使われます。

「恆春搶孤」ってどうゆう行事?

恆春搶孤
孤“KU”

恆春搶孤」は何百年にも渡り受け継がれてきた行事です。身元のない霊を救済し、祖先を敬うために行われています。

詳しくは、台湾文化紹介サイト”Taiwanese Custom”にて紹介されています。

昔、1日3食も食べることが、ままならなかった人々がおりました。そこで、その地域の裕福な人が、毎年農歴7月15日に“(鶏の)いけにえ”を彼らに配りました。しかし、多くの人々がそれを求めて、奪い合い怪我をしてしまいました。このように人々が傷つくのを防ぐために、いけにえは円柱の上に板を設置した「孤“KU”」の上に置かれるようになりました。

頂上にたどりつくには、木の円柱を登らなければなりません。円柱にはろうが塗られたいへん滑りやすくなっています。一番早く登り切った人が、いけにえと旗を得ることができます。

http://taiwanesecustom.weebly.com/hengchun-chiang-ku-festival-24646261492565423396.html から要点翻訳

実際にろうが塗られた円柱を見ましたが、真っ黒でいかにもヌルヌルしていそうでした。高さは12mもあるので、相当大変でしょう。

恆春縣城東門

場所

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コメント

  1. 奥村伊継 より:

    言葉と文化の違いがはっきり出ていますよね!大変なこともあるが楽しいこともある感じでしょうか?

    • yunna より:

      私の中国語はまだ完璧でないので、もちろん苦労もあります。でも、台湾に住めば住むほど好きになりました。

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