2日目は自由行動!ということで、トゥクトゥクに乗って街まで出て見ることにしました。
1日目植林体験オプショナルツアーはこちらの記事をご覧ください↓
港のおみやげ屋さんに行く前に知っておくべきこと!
まず船から降りて、港内を無料シャトルバスで移動します。
降りたところには何件かお土産屋が出ていました。ピースボートが止まっているこの2日間限定のもののようです。
私はここで麦わら帽子を3000アリアリで買いました。ほんとは10000アリアリでしたが、3000アリアリしかなかったので安くしてくれました。申し訳ない気持ちもありつつ、その時私が持っている全てのアリアリを彼らに渡しました。彼らの生活もあるので、値切りすぎは良くありません。しかし、商品が壊れていないか、妥当な値段かは確認しましょう。すこし厳しいかもしれませんが、それが彼らのスキルアップに繋がり、長期的目線で考えると彼らの為になると思います。『かわいそう』という気持ちで買うのではなく、その商品の魅力から適正価格で買うこと。それがほんとFair tradeであり、お互いのためになるのではないでしょうか?
ちなみに試着して、写真を撮るとお金を払うように言われます。私は、スマホのインカメを鏡がわりに使っただけでもそのように言われるので、ご注意ください。
トゥクトゥクに乗って旅に出よう!
港の近く、おみやげ屋さんの隣には現地のガイドの方が待っており、歩いていると話しかけてきます。タクシーまたはトゥクトゥクを探すのを手伝ってくれます。
ドライバーの方は英語を話せない方が多いので、ガイドをつけることを勧められます。 私達はお金をあまり持ち合わせていなかったので、ガイドなしにしました。今回3人でエホアラ港からFort-Dauphin市の中心地まで往復で25ドルくらいでした。運転手の方は幸い少し英語がわかる方でした。
トゥクトゥクとは、運転手も含めて4人乗りの三輪の車のことです。 こんな感じです↓
正面以外にガラスははないので、直接外を見れ、風を感じられます。
ローカルマーケットで現地の人の生活を垣間見よう!
トゥクトゥクに揺られること約20分、ローカルマーケットに到着。ここは完全に現地の方用のマーケットです。人も多く賑わっていました。洋服、くつ、野菜、果物、肉、魚、料理、電化製品、DVDなど色んなものが売られていました。 床屋もありました。 特に文化の違いを感じたのは、お肉の売り方でした。 お盆に肉を手で乗せ歩き売っていました。 肉は変色し、ハエがたかっていました。
ここはお土産などは売っていませんが、フルーツなどを買いたい方はここで買っても良いかもしれません。現地の人々生活の一部を見たい方はここに来ると良いでしょう。
ビーチとマダガスカルの子どもたち
船が停泊しているところのすぐに、ビーチがあります。マダガスカルの子供達も泳いでおり、そこにピースボードできた人も混じり、水遊びやサッカーをして遊んでる人もいました。 ビーチには子供達に手を差し出されて、お金を求められたり、貝殻を売りに来たりする子もいます。ビーチで泳ぐ場合は極力何も持たないことを強くお勧めします。
マダガスカル基本情報+まとめ
日本との時差 | ー6時間 |
港情報 | 港内は徒歩禁止です。 ゲートまでは無料のシャトルバスをご利用ください。 ゲート外には土産屋が出店していました。 |
通貨 | マダガスカル・アリアリ(Ar) |
1米ドル=約3,564Ar 100Ar=約3円 (2019年1月時レート) | |
米ドル通用度 | 外貨はほんとんどの所で使用できません。 ※港に出店していた土産屋やタクシーでは使えました。 |
クレジットカード通用度 | ほとんどの場所で使用できません。 |
両替 | 船内にて行います。 ※上記参照 |
港から街まで | 港ゲートから中心地「ジョージ・クレモンソ通り(Rue George Clemanceau=」まで約8km。 タクシー 約20分、料金 約5米$〜 |
街情報 | 一般的な商店の営業時間の目安は8:00〜18:00 レストランは08:00〜20:00。 ※12:00〜14:30頃までお昼休憩の店も有 |
気候・服装 | 最高気温31度 最低気温 25度 日の出 5:15頃 日の入り 18:45頃 |
物価の目安 | 旅行者向けレストランでのソフトドリンク3,500Ar〜、ビール5,000Ar、昼食9,000Ar、夕食15,000Ar。 一般的なレストランでのソフトドリンク15,00Ar〜、ビール3,000Ar、昼食4,000Ar、夕食5,000Ar。 |
※ジャパングレイス発行の寄港地情報を元に加筆 |
- マダガスカルの後でお腹を壊す人が続出したので、お腹が弱い人は気をつけてください
- 船内の両替はとても時間がかかったので、余裕を持っていきましょう
- 港の店とタクシーだけなら米ドルだけでも大丈夫です。
- 多くの人が一番カルチャーショックが大きかった寄港地だと言っています。
編集後記(つぶやき)
まだ小学生低学年のぐらいであろう女の子が小さな赤ちゃんを抱いて、お金をせがんでくる。 私が彼女と同じぐらいの頃、生きるためのお金のことなど考えていたのだろうか。 たまたま生まれる場所が違うだけで、大きな違いが生まれる。 みんな同じなのに。 色々と考えさせられることが多い寄港地だった。
「コロナショックで船旅を出せないピースボートを助けたい!」クラウドファウンディングやってます!
新型コロナの影響で今ピースボートが危機に陥ってます。既に6つもの地球一周が中止され、このまま財源を絶たれた状況が続けば、未来の船が出せなくなってしまうかもしれません。ピースボードはただの旅行船ではなく、必要としている国に支援物資を届けたり、現地の人と乗船者をつなぎ娯楽だけでなく学びを提供してきてくれました。私自身もピースボートに乗ったことで、普段出会えない様々な人に出会え、行ったことのないとちかけがえのない仲間と経験を得られました。ピースボートになくなって欲しくない。この思いは私に限らず過去に乗船していた仲間もこれから乗船しようとしていた人も同じです。私の仲間の一人がでクラウドファウンディングを立ち上げました。7月30日までです。是非下記ご覧ください。
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