ポートエリザベス（南アフリカ） ピースボート１００第六寄港地

第100回ピースボートの第6寄港地は南アフリカのポートエリザベス。ここは2泊3日の最長の滞在！外泊したり、離脱中の人も多かったですが、私はCouchsurfingで知り合った友人宅にホームステイしました。

Hobieビーチをお散歩

まずは、Hobieビーチをお散歩。風が強く、寒いので海の中に人はほとんどいません。海に沿って、ベンチが並んでいます。大切な人の思い出として作られたベンチです。

お昼は“Something good Roadhouse”でピザ！

ずっと海岸沿いを歩いていくと、レストラン“Something good Roadhouse”に到着。ここでお昼を食べることに。レストランは屋内席とテラス席があります。海を眺められます。

私達が注文したのは、”VEGETARIAN”ピザ。75Rです。具は、モッツアレラチーズ、ベビーズッキーニ、レッドオニオン、炒めた玉ねぎ、マッシュルーム、フェタチーズ、ガーリックです。これが美味しかった！現地に住む友人も初めて食べたけど、美味しいと言っていました。

レストランの隣にはアイス屋さんがあります。すごい色のアイスがあります。アイス1つで18R、2つで27Rです。

みんなが行く！Donkin Reserve

おそらくほとんどの人はここに行ったでしょう。Donkin Reserveです。タイルが綺麗です。そのほかにも様々な記念モニュメントがあります。インフォメーションセンターもあり、wifiも使えます。

緑に囲まれてお散歩 “St. George’s Park”

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St. George’s Parkに行きました。緑が生い茂っています。日本では見ることのできない植物を見ることができます。ただ、誰がどこから飛び出してくるかわからないので、一人、又は少人数で行くのはおすすめしません。

海と砂丘と緑のコラボ“Sardinia Bay”

最初着いた時、「これは砂漠？」と思いましたが、砂山を超えていくと海が見えました。Sardinia Bayというビーチです。砂はサラサラで登るのに一苦労です。また、風下を歩くとかなり砂を被ります。貝殻やガラスで足を切らないように注意は必要です。

日本ではあまり知られていないスポットです。海と砂丘と緑が同時に見えます。日の入りは特に絶景とのこと。

今回、私達は日の入りまでいられなかったので残念。私のポートエリザベスで絶対に行くべきおすすめの場所です！是非、日の入りまで見てきて下さい。

定番サファリ！“KRAGGA KAMMA GAME PARK”

ポートエリザベスと言えば、サファリ！そのサファリスポットの一つは“KRAGGA KAMMA GAME PARK”です。

車を運転してもらうことも、自分の車で入ることも可能です。タクシーやレンタカーを借りて行くと安く済みます。私は友達の車で運転してもらえたので、自分のペースで回ってもらうことができました。一人90Rで、運転手は無料です。つまり、車に３人乗っていたら、一人は運転手なので、２人分の180Rで入れました。

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見れた動物は、シマウマ、ダチョウ、ボンテボック、キリン、カメ、チーター、サル、イノシシ、バッファローなどです。他にも様々な動物も観れるそうです。

ライオンは遠すぎて見れませんでしたが、ライオンを見るポイントもあるので運が良ければ見ることができます。キリンが目の前を横切ったり、チーターも車にすり寄ってきたり、間近に動物を見ることができます！

おいしいスムージーが飲める“BEER×SHACK”

“BEER×SHACK”は海沿いのバー兼レストランです。海を眺めながら、飲み物を飲んだり、食べたりできます。

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店員さんのおすすめをのスムージ“GUN SHOW”を頼みました。バニラプロテインパウダーとベリーとバナナと低脂肪ヨーグルトとココナッツミルクが入ってるそうです。これが、意外にもすごくおいしかった！今まで飲んだスムージーの中で一番かも。

他にも、インスタ映えする綺麗なカクテルもあります。ストローは紙のストローでした。

ちなみにWifiもあります。

ポートエリザベス（南アフリカ）基本情報＋まとめ

日本との時差	ー7時間
港情報	着岸地点から約600m、徒歩11分の距離に港ゲートがあります。
通貨	アフリカ・ランド（R）
	1米ドル＝約13.7R 1R＝約8円 （2019年1月時レート）
米ドル通用度	ほとんどの場所で利用できません。
クレジットカード通用度	広く利用可能
両替	船内にて米ドルから現地通貨へ両替。 （50米ドルパック、1日目お一人様2パック迄、3日目お一人様1パック迄）。 ※1997年以降に発行された米ドル紙幣のみ利用可能 ※南アフリカ・ランドはナミビア・ドルと等価です。ナミビアの分も考えて両替しましょう。
港から街まで	港ゲートから中心地「市庁舎(City Hall)」まで約400m。 徒歩 約7分 ボードショッピングエリアまでは約8km タクシー 約15分、料金 約120R〜
街情報	一般的な商店の営業時間の目安は8：30〜18：00 レストランは12：00〜23：00。
気候・服装	最高気温25度 最低気温 17度 日の出 5：30頃 日の入り 19：25頃 ※風が強く、肌寒かったです。羽織りものあると良いです。
物価の目安	旅行者向けレストランでのソフトドリンク20R〜、ビール35R、昼食100R、夕食100R。 一般的なレストランでのソフトドリンク10R〜、ビール25R、昼食60R、夕食70R。
	※ジャパングレイス発行の寄港地情報を元に加筆

＊お願い＊情報は更新されている場合がありますので、最終確認はご自身でお願いいたします。

編集後記 （つぶやき）

私は2泊ホームステイさせてもらいました。そのため、現地の方と話す時間が他の寄港地よりもたくさんあり、よい思い出、そして考えさせられる滞在となりました。

ポートエリザベスの治安は年々悪化しているそう。

「この前の月曜日もあそこのパン屋で4人撃たれて、1人死んだ。」と教えてくれました。「引っ越したい。でも、やはりここに生まれ育ったし‥」自分が生まれ育った土地が安心できない状態になっていく。ほんとに、複雑で苦しい。

ポートエリザベスを移動していたら、多く見かける”ATRAS”のステッカー。これはセキュリティー会社に守られているという印。一般の家のほとんどに貼ってありました。警察は読んでも3時間後に来ることも多いそうなので、民間のセキュリティー会社に加盟しているのです。多くの家が大きな番犬を飼っていて、塀には鉄線が張り巡らされているのが一般的となっています。

また、ここで2泊3日過ごし、ホストとその家族と友達と接し、「今を大切に、今を楽しむことを大切にして生きてる」そんな感じが伝わってきました。歴史に関しての話をした時、日本では「同じ過ちを繰り返さないためにも、歴史を忘れてはならない。」と一般的に言われていますが、彼の「ここの歴史はあまりにも重く、深く、暗く、苦しい。これは私の歴史じゃない。もうこれ以上知るスペースはない」という言葉がずっと私の心に残っています。