今回、私は事情があり、2020年6月末に台湾高雄から日本成田に帰りました。
一体どうなるのか、家に帰してもらえるのか不安でした。
今、コロナ禍の中でも、私のようにどうしても帰国しなければならない人いますよね。
そんな日本に帰国前の方の不安が少しでも、和らぐように、私の体験談をシェアします!
ガラガラの高雄空港
私が乗る飛行機以外全てキャンセルになっていました。
なので、空港も人少ないです。
飛行機搭乗
飛行機に搭乗してしばらくすると、客室乗務員の方に
「成田に行って乗り継ぎとかありますか?どこに帰りますか?」
と聞かれました。
そして、PCR 検査に必要な紙を渡されます。
1枚目は質問表です。
- 14日以内の滞在
- 名前(フリガナ・漢字)
- 国籍
- パスポート番号
- 性別
- 生年月日
- 到着月日
- 航空便名
- 座席番号
- 日本での住所・連絡先
等を記入します。
2枚は1枚目の英語版です。
日本語版か英語版のどちらかのみの記入で大丈夫です。
3枚目は「入国される方へ検疫所よりお知らせ」です。
- 待機期間
- 待機場所
を記入します。
特に流行している地域に台湾が入っているのが、違和感を感じます。
また、機内アナウンスにて、食事時以外はマスクを着用するようにと呼びかけがありました。
ちなみに飛行機はガラガラで席の10%くらいしか乗っていませんでした。エコノミーでもビジネスクラスのようでした。
トイレには普段は置かれていない消毒液が置かれていました。
到着残り50分で再度、質問表等の書類を記入するようにアナウンスがありました。
また、「必要な人は検疫をお願いしております。協力しない場合は罰則が科されることもあります。」との旨のアナウンスもありました。
日本到着!
到着後、PCR検査案内のアナウンスがありました。
まず、3つのグループ分けをされます。
- 次の国に行く人
- 公共交通機関利用せず、かつ隔離場所確保できる人
- その他
に分かれて降機します。
私の乗った飛行機は、次の国へ乗り継ぎをする人はいなかったようで、
一番最初に「公共交通機関利用せず、かつ隔離場所を確保できる人」のグループが降機しました。
飛行機を降り、お出迎えしてくれたのは、防護服を着たスタッフの方々。
ある程度進みと途中で、通路にて社交距離をあけて待つように指示されます。
全員揃うと、検疫所まで案内されます。
机が距離を開けて、設置されています。
呼ばれたら、その机にてスタッフの方からの質問に答えます。
この際、飛行機の中で配られた1枚目の「質問表」の資料を使用します。
まず、非接触額体温計にて熱を計らされます。
- 過去14日間以内の滞在場所
- その滞在場所にいた期間
- 迎えはあるか?
- 日本の隔離できる滞在先確保できているか?
- 日本の携帯番号を持っているか?
などの質問を受けました。
次に、LINEアプリによる健康確認の案内を受けます。
LINEアプリを通して、保健所から健康確認アンケートが届くそうです。
なんらかの理由でLINEが使えない場合は保健所から直接電話が来るそうです。
「LINEアプリ等を活用した健康確認 個人情報の取り扱いに関する説明書 兼 同意書」2枚(提出用と本人控え用)に、
- 住所
- 氏名
- 日付
をサインします。
次に飛行機の中で配られた3枚目の「入国される方へ検疫所よりお知らせ」の資料を読み上げる形で、今度14日間の過ごし方の指導を受けます。
①14日間は指定された場所から外出しないように、人との接触を可能な限り控えること
指定された場所は、自宅やホテル等のことを指します。
買い出しに関しては、外出しても良いそうです。
②公共交通機関を利用しない
電車、バス、タクシー、国内線飛行機等を指します。
③健康状態を毎日チェック
体温を毎日測るように指導されます。しかし、毎日報告をする義務などはありません。
④咳や発熱等の症状が出たら
帰国者・接触者相談センターに問い合わせをしましょう。資料のQRコードからアクセスできるようになってい
⑤ご家族等身近でお過ごしになる方へ
家族もマスクをするようにや、健康管理に気をつけるようにとのことです。
以上の説明を受けたら、「要請書」に2枚(提出用と本人控え)を渡されます。
- 日付
- 氏名
をサインします。
そして、持ち帰り用資料4枚とPCR検査で使う用資料3枚を渡されます。
そして、PCR検査に進みます。
いよいよ、PCR検査!
名前がカタカナで書かれた試験管型小瓶と赤オレンジ色の紙を渡されます。赤オレンジ色の紙の右上にはアルファベットと番号が印字されています。
PCR検査の場所は全部で3部屋あります。部屋といっても、移動式の壁で空間を区切っているという形です。
検査の順番が回ってくると。
試験管に書かれた名前読み上げ、あっているかどうか確認します。
マスクをずらし、上見るようにいわれます。
すると、長い綿棒を鼻の奥まで入れられます。
最後に手を消毒してから、検査が終わります。
ちなみに検査は無料です。
到着ロビーへ
PCR検査後、イスが点々と並べられている空間に案内されます。
迎えの方に、「第二ターミナル一階A出口まできてください」と連絡を取るように言われます。
迎えが来たら、入国審査に案内されます。
機械にパスポートをタッチし、カメラにて顔を認証し、人と接触せずに済ませることができました。
他の方が審査を終えるのも少し待ち、預け荷物受け取り場まで行きました。
荷物はすでに届いており、回転レールからも降ろされていました。
普段の通り、携帯品申告書を提出し到着ロビーに出ます。
飛行機降りてから50分で到着ロビーまで来れました。
PCR検査時に渡された赤オレンジ色の紙の番号と迎えの車ナンバーを係の人に伝え、帰してもらうことができました。
普段飛行機降りてからよりやることは多いですが、人が少ないのと、荷物がすでに届いていることもあり、割と早く終わりました。
次ページにて、「帰国後の自宅待機期間のフォロー」
電話が何度もかかってくるという噂は果たして本当か??
コメント
恭喜平安到家,希望接下來的計畫一切順利,加油!😄
謝謝你唷(^^)
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