台湾にはおもしろく、おいしい食べ物がいっぱい!
今回は思わず目を引かれた、春卷を紹介します!
春卷って?
春巻は中国語では”ちゅんじゅえん”、
台湾語では潤餅巻”るんびんぐじゅえん”と言います。
日本の春巻きというより、どちらかというとワラップのような感じです。
いつ食べるの?
春巻は台湾では清明節に食べます。
清明節は春分の日から15日目に当たる祝日です。
2020年は4月4日が清明節でした。
この祝日には、お墓参りをし、先祖にご加護と平和をお祈りします。
どんな食べ物?
薄ーい小麦粉できた生地を何層も重ね、炒め物や揚げ物を包んだものです。
生地の間にはピーナッツの粉が敷かれています。
その他、中身は何をいれてもいいとのこと。
お肉をいれてもいいし、ベジタリアンだったら野菜や豆干を入れてもよし!
自由にアレンジできます。
思わず見入ってしまう!つくってるのを見てるだけでも面白い!
清明節の1週間ほど前になると、市場で春巻の生地がでてきます。
白い生地の元を丸くコネ、熱い鉄板に撫でるように敷き、離します。
言葉だけじゃ説明難しいので、許可をとって、動画撮影しました!
動画取っていいかって聞いたので、少しゆっくりめに作ってくれました。
本当はもっと素早く作っています。
実際に食べてみた!
春卷の味は中の具材、食感は調理方法で決まります。
私が食べたのは、友人のお母さんが作ったもの。皮は、市場で買い、中身は自分で作り包んだそうです。
彼女はベジタリアンなので、中身は様々な種類の野菜と豆乾でした。やさしい味で、コリアンダーがアクセントでおいしかったです!
そのまま食べるともちもちした食感が楽しめます。中の具材が温かいうちに食べると美味しいです。
カリッとした食感が好きな方はオーブンで焼くこともできます。中まで温めるように焼くには、オーブンや中の具材次第ですが、私の場合、30分以上かかりました。作って時間が経ってしまったら、このように食べると良いでしょう。
ちょっとおしゃれな紙に包んでみました。
ちなみにあまり一般的では無いですが、まるごと揚げることもあるそうです。
お気に入りの台湾フードを見つけてくださいね!
台湾の祭日には必ずといってもいいほど、特別な食べ物がついてきます。
今回紹介したもの以外にも、台湾にはお手頃においしく食べられるものがいっぱい!
台湾に来た際は、ぜひお気に入りの台湾フードを見つけてくださいね!
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